最近の…

魚と遊ぼう。

2014年09月25日 15:41

久しぶりの更新

ここ最近、なかなかタイミングが合わず釣行できない日々が続きました。

チビちゃんと共に久々に沖に出ることが出来ました。

ちょっと前の話。9月13日、天候も良く4ヶ月ぶりくらいでチビちゃんと出船できた。

まあ、お約束の寝坊のスロースタートでしたが何せ釣り自体久々のチビちゃん。

今回は体調も万全で乗り物酔いの気配も無し。観音埼を10時頃離岸、スタートです。

やや、うねりは残るも僕とチビちゃんの二人なら積載重量が僕一人分みたいな物なんで

ボートは滑走し一気に猿島周辺まで移動。途中でプレジャーや貸しボートの船団に混ざるもぱっとせず…



途中からキス狙いに変えてみるも反応が薄い…アタリがたまにある程度で、魚は掛からない…

何とかキスを一尾ヒットさせ、キャッチ。小さいが、やっと魚を拝めた。



そのうちチビちゃんに何か掛かる。巻き上げて回収するとフジツボの着いた古い貝が引っかかっていた。

が、その貝が勝手に開閉。『えっ!!』あわてて貝を見ると中に小さなタコが住んでいて、そのタコが

ヒットしていた。タコヤキ好きなチビちゃんはご満悦。帰ったらタコヤキにしてあげよう。



が、いよいよもって厳しい展開。アジ・サバにいたっては気配すらない…まあ、根回りなどの良いポイントには

既に釣り船がアンカーリングしているので、回遊を探すが魚探にはこれといった反応が出ない…

遠くの雲は夏の終わりを告げるような雲だった。



そのうちチビちゃんは眠ってしまったので、以前にサワラや太刀魚を獲った場所まで足を伸ばしてみた。

すると水深が広範囲に変化する場所であることが確認できた。30mくらいから一気に10m程度に浅くなる。

砂質の瀬やまたはそれに絡む根のようで、しかも広範囲に浅い状態が続くポイントだった。

しかし、そろそろ上がり時間も見据えた感じになってきた。駐車場を17時までに車を出さなければ

ならない状況から戻りながら探っていく展開へ…帰り際に根回りでベラが連続ヒット。これはリリース。

そこにチビちゃんにいいアタリ。結構、引きが強く良形のキスかと思ったらトラギスだった。





これを最後に帰路につく。16時45分に出航場所に帰還、上陸。

ちょっと寂しい展開だが、沖に出ることが出来ただけでも良かった。チビちゃんあと一回出れれば良いのだが…



で、納得いかない展開から急遽、ナイト便を画策する。時期的にはまだ早い気がするが…

お約束のあまったイソメも持参する。午前1時に湾奥某所から出船。上りは3時から4時。

いい凪で船は滑走。最初のポイントに入るがノーバイト。ここから一気に移動してスタート地点に程近い場所へ。

ここは二箇所連続のポイントがあり、先の二箇所目は本命で明暗と護岸が絡み、その護岸沿いに魚が着く場所。

一箇所目は反応無し。二箇所目、やはり魚は居ついてた。直ぐにヒット。が、例のごとくバラす…

更にヒットしても、またバラす…船を流しなおして、3ヒット目でキャッチ。40cm程度。



続くキャストで4ヒット目、これも40cm程度。



たまにボイルするが時合は潮止り。あまりの反応無さに勢いでイソメを全部ばら撒いてヤケクソチャミング。

『あ、イソメ沈むぢゃんか…後の祭り…』反応は完全に消え去った。

が、時間は既に3時少し前。ここから戻れば3時に着岸出来る。でも、どうしても見ておきたい場所があった。

某キャプテンのホームポイントだと聞いた場所だが、はたしてこの場所で合ってるのかな?

桟橋にタイトに船をつけ、明暗をトレース。この場所だけ異様にベイトが多い。

すぐにヒット。エラ洗いをいなしてバックギヤに入れようと手を伸ばした時にばれた…

同じ感じでヒットするも小さそうで、これもバラす…あぁ、下手糞だ…

これにて納竿。撤収する。4時ちょいには現場を後にすることが出来た…



で、終わらないのが諦めの悪さ。

色々画策していたら、とある月曜日に比較的空いてる乗合船が多いことを発見。

小田原平安丸さんにエントリー。仕事は…ご想像にお任せいたします。



今回のマグロで通産11回目。今年、5度目のエントリー。久々に満船で無い船に乗れました。





結果はと言うと、ミニラ一匹。ただ、収穫は多かった。平塚のプロショップ ライズの原田さんが乗船してました。

ライントラブル後に2回もシステムも組んでいただき、僕の弱点でもあるライントラブルの根源の対策についても

アドバイスいただき、その後はノントラブルに…簡単な事でも、自分じゃ気づかない事は多々あるんですね。

本当にありがとうございました。お世話になりました。なかなか、その筋のプロが組んだシステムって

手に入らないですよね。なので、しっかり活用したいと思います。シュゲイナノットとガチンコやってみたいな。

いままで、マグロについてはあまり語る事も無かったのですが、僕独自の憶測論を二つほど書いてみようかと…



まず、新しい潮が効いて新しい魚が入ったと思わしき直後に全体的に群れが一度沈むような気がします。

ベイト次第でしょうが早ければ、翌日や翌々日にスイッチが入っているように思いました。



そして、捕食するベイトの関係でしょうが食いが良くなる、悪くなるを繰り返すタイミングが比較的安定してる様に

思えます。たとえばバリバリ喰った1週間。その後の3週間くらい食いが変わり魚を獲りづらくなる。

そして、またバリバリ喰う。このサイクルは多少のずれはありますが、各船宿の過去の釣果写真を元に読み取る

事が出来るかと思います。僕の感じた山勘ですが6月は回遊次第。7月は大きなスイッチオンが2~3回程度。

8月は1~2回で、コマセとの関係性もあると思いますが一番の要因は釣り船と釣り人の増加が大きく関係してそうです。

ヒューマンプレッシャーですかね…そして9月に1回~2回のスイッチオン。これは全体のキャッチ率が落ち

そして、魚も相対的にでかくなっている。結果的に取れる絶対数が落ちている。10月は最後っ屁ですかね。

これは湘南エリアをざっくり見た世界観ですので、三浦側の様子も考慮する必要もありそうです。

魚が安定している日は、前日のパターンが翌日も通用する場合が見受けられます。ただ、これは乗船してみて

当るか当らないかもありますんで、一概にパターン化は出来ません。

僕は比較的に『駄目な時』を初年度に多々、経験しました。まともな鳥山は最後の1度しか見てませんからね…

逆に言えば、この時はスイッチオフの時期であり『他人の釣果を追っかけた釣行』を繰り返したため

全くもってチャンスが無かったのだと思います。やはり自分で分析してでも独自のタイミングを見つけていかないと

良かった直後には滑り込むのは難しいと思います。結果的に乗船する船も競争倍率が高くなりますから…

そして、自分の存在出来る間合いがある船宿と船長に巡り会うことが確実にキャッチする近道なんだと思います。

同じ船宿の中でも、船長によって大分勝手が変わります。色々と乗ってみると比較する視野が広がります。

まだ、後1回か2回は出たいですね。まあ、軍資金もそろそろ底を着き始めたんで慎重にタイミングを測りたいですな。








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