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Posted by naturum at

2012年10月27日

まとめ

今年から始めた事が二つほど。
ひとつは下の子(保育園児の年少さん 四歳)との釣り。
もうひとつは、ルアーキャスティングのマグロゲーム。

前者は二回目の釣行。コッパセイゴだが、ホゲリなし。
ただ、子供が釣りを出来る環境、ましてやルアーゲームだと場所、条件がかなり限られる。
で、僕が計画したプランはライフジャケットを着せた上で、水辺ぎりぎりに立てる場所での
キャストの練習。当然、ヒットは見込めないのでその後に肩車での護岸沿いのテクトロ。
遊歩道なのだがフェンスが大人の腰上くらいまで設置してあるので、当然届かない。

まずは、掛けて獲る練習なのでテクトロで実施なのだ。

海水温の高いことも味方して、東京湾奥の運河はなぜかいまだに夏のようなパターン。
護岸にべったりと魚が張り付く別名『はぜパターン』と呼ぶ状態。
この場合のハゼはマハゼでなくダボハゼ。時期が合うと護岸に張り付いたハゼ達を確認できる。
その数は数万匹レベル。
このパターンの場合は橋の明暗より護岸や橋脚などにタイトにシーバスは着く。
よって、キャストして捕るには多少なりのスキルは必要になる。
四歳児、初心者のレベルの話ではなくなるのである。
ただ、魚は釣れないよりは釣れたほうが良い。よって、まずは一匹。って感じに落ち着くのだ。

で、二回釣行して今のところ初回2ヒット1ゲット。2回目、2ヒット2ゲット。





一応、戦略と言うか作戦と言うか考えなしにやってる訳ではない。
キャスト練習に使ったルアーは視認性の良いオーバーアクションな物。
ハルシオンの月虫のフローティング、カラーはチャート。
余談だが月虫を使わないと捕れない魚ってのもいます。簡単に言うと静と動?
チョイスしたルアーは僕の初シーバスの時と同じスミス ウェービーのRHのサイズ違い。
で、バイトが少ない時はビーフリーズ65Sへ変更。一応、考えてはいます。

で、とりあえず子供との釣りは、まぁ魚は見れている感じですかね…

で、マグロ。

今期は五回ほど。デビュー戦は七月下旬。大磯 邦丸さんからの出撃。
実は一年以上掛けて計画を立てていました。と言うのも、まずタックルがない。
アベレージサイズを20キロと考えて、竿とリール、ルアーの調達に入りました。
そのために計上した予算立てが10万円。すべてを新品では購入不可な予算です。
そのために基準はリールに置きました。ステラの01SWモデルで10000番クラスと8000番クラス。
何より重要なのはラインキャパシティー。これは、釣り仲間のじょん氏から教わりました。
『ヒット後のファーストランで100走られた時』、『ラインブレイクした時』を検討するとラインは
最低でも300mは欲しいです。後は使用する号数から割り出すとこの辺りのラインナップとなります。
そしてアングライダー氏から学んだのは『替えスプールでの応用』です。
必ず共通ボディーの型番があります。01SWだと6000~8000、10000~20000だったかな?
つまりボディーは二種類でも使えるラインは4種程度、実用強度から検討し4号、5号、6号は対象内になります。
そこで購入したのがステラ0SW10000HGの中古に16000のスプールが付属したものと01SW8000PGの替えスプール付き。
予算は一台あたり平均30000円~35000円程度を検討。シーズン前に購入すればいくらか価格は落ち着きます。
後はヤフオクを巡回して落札するのですが、極力程度のよさそうな物を物色しました。

竿に関してはタックルベリーで5000円代から出ていました。ダイコーのサザンクロススティックを購入。
貸し出し予備としてナビ8000PGも買ってみました。同時にスミスのオフショアスティック。
全て合わせても10万に届くか届かないくらいでした。

で、ラインもとりあえずはPEの8本撚りで検討しサンラインのキャスト・ア・ウェイ モンスターバトルを購入。
定価の半額程度でした。ルアーは実績のあるものを検討。その中でも気になったのはソウルズのナルドと
マングローブスタジオのボラドール。
ナルドに関しては買ってません。価格が高いのと入手が困難という事で。
ボラドール。船宿で高実績。まぁ、後でその理屈はわかってしまうのですが…

で、たまたま中古のマグロルアーがタックルベリーにごっそりあってこれも購入。

ルアーについては、いまだ研究中ですが大きく分けると
『誘い出しのトップ』、『鳥山・ナブラ用のシンキング』って感じに分かれると感じました。
なぜ鳥山・ナブラがシンキングかは後述します。

ここまでに要した予算は総額15万以上。よって前年度からの計画なのです。
このレベルの金額をポッと用意するのは大変です。その為、年明けから仕事の取り組み方も変えました。
より努力する事で予算面はクリアーできました。

最初に乗ったデビュー戦は釣れはじめて多少時間が経過した平日でした。
シケの後だったので、今考えると無謀そのものでしたが初めての事ばかりで完全に手探りのスタートでした。
平日でも船は満員御礼。この時から『この釣りは博打だ…』と思い始めます。
本気のタックルの方々が本気で狙っても船中ノーヒット。まだ、反省点などありません。
何を反省すべきかも分かっていないと言う状態です。

二戦目・三戦目とこなしましたが、見たのは外道のシイラのみ。

この辺りからミヨシの優位性に気が付きます。しかし、今まで鳥山・ナブラはほとんど見かけない状態。

シーズンも佳境を向かえ平日も毎日満席。そんな中、出船した東京湾のライトルアーのハーフ船。
ここで、本来あるべき鳥山の姿を再認識します。

そして、色々考えてニワちゃんを連れて行くことにしました。船宿は小田原 平安丸さんへ変更。
船中ファーストヒットはニワちゃんのシイラ。



その後、カツオがポツポツ。シラスパターンか…

しかしここでも本命はあがらないのですが、基本的な事にひとつ気が付きました。
『ライントラブルが多発して釣りの出来ない時間が多くなる事』です。
そしてその原因はニワちゃんとも一致したのですが、使い慣れないタックルで尚且つ糸ふけがある状態から
リーリングが始まる悪循環。そして何より『ナブラの向こう』にルアーが届かないのだ。
簡単で単純な事なのだが、みんなこれが出来ていない。
そしてシーズン終盤。すでに多くの船宿がキャスティング船をあきらめジギング・エビング船になるなか
最後の希望として大磯 邦丸さんへエントリー。ところがここ数日の状況に周りの船宿の状況が重なり満席。
出発前にすでに目標は変わっていた。『釣れなくていい。今日は勉強の日』。殺気は消えていた。
他の人のタックルやテクニックを学んでこよう…

が、神様は味方してくれたのだろう。運良くミヨシに入ることが出来た。
前日の情報から『朝と終わり間際』に時合いが集中していた。ここで、チャンスがひとつ加わる。
乗船時にタックルを一番操作性の良い7フィートの物、そして小ぶりな8000番のリールに決めていた。
トラブル軽減にはまず操作性だと思うのだ。無理に長い竿を振り回す必要は無いと思った。

そしてミヨシに立ち、喫水の高さからルアーをトップからナチュラルシンキングに変更。
実はこれが一番のラッキーだった。

出船してしばらくクルージング。そして大規模な鳥山に…ライバル船の姿は無い…大チャンスである。

ファーストキャストは船の滑走と共にかき消された感じに…そして2投目。回りの人はリーリング中。
自分の後ろにフルキャストできるスペースが出来ていた…力いっぱい投げた。
ルアーは鳥山の向こうへ…少しのカウントを取って沈めた後、スローリトリーブ。
そして隣の人と同時にヒット!!隣はすぐに外れてしまったらしい…僕の竿には重量感が残っている。

『ヒットーっ!!』手を上げ船長にアピール。と同時にドラグが凄い勢いで回りだす。『ジィーーーー』

最初はカツオの大きいのかなと思ってた。が、ひたすら重いのだ。
周りの人が総出でサポートしてくれる。僕はミヨシから左舷に後退。ミヨシを他の方へ譲る。

が、どうやら船自体のプレッシャーとかでヒットを持続してたのは僕だけ。

ここからギンバルの使い方、ファイトのスタイルを教わりながらのファイト。
ひとつだけ余裕があったのはドラグのコントロール。テンションを殺さないようにドラグをキープ。
途中で少し閉めて、ここから取りにかかる。リフトアップを繰り返す。あがってきた。
姿が見えたときに緊張感は高まった。背中にスレだ。そしてまた少し潜られる…

ファイトを少し慎重に…

で、ネットイン。9.4キロのキメジ。まぁ、マグロはマグロだが…(爆)。





で、この日の船は人間の活性が急上昇。
周りの人も話しかけてくれ、ちょっとしたヒーローみたい(笑)。乗船時に前の週に平安丸で一緒だった人とも会話できた。
更に常連さんで少し前に30キロクラス捕った人までいる。いや、運がいいよ、本当。

で、この後別の方が9.5キロを一本追加して終了となってしまったが、非常にいい一日であったと思う。

『確率論が通用する博打』だと思う。確立をあげるためにやるべき事は意外にあって、乗船のタイミング。
そして、ミヨシに入れるタイミング。後、重要なのは『いかに使いやすい道具を作れるか?』だと思う。

もともとチャンスの少ない釣り。それこそチャンスに対する1投目か2投目が勝負だと感じた。
その少ないチャンスを生かすためには障害は無いほうが良い。鳥。これにルアーが引っかかる事が一番もったいない。
数少ないチャンスを鳥によって邪魔されない為には、ルアーを潜らせる必要があると思うのだ。
シイラ釣りとは少し毛色が違う。鳥は味方でもあり、敵でもあるのだ。

一日船の上に乗って、本当のチャンスはあってもわずか。時間も超短い。ワンキャスト、ワンフィッシュの
精神で望まないと、成立しない釣りだと思った。

あと、何でボラドールに実績があるか?答えは簡単。マングローブ社 代表の上屋敷氏の定宿のひとつだから。
結果的にその釣果を追従する場合が多いからそうなる。
でも、沈ボラはいいよ。あの水平フォールこそ武器になる。

そして今回、ウチのカミサンが考えたノットの実用テストも出来ました。来シーズンに向けてアップしたいです。
簡単かつ強いノット。その名も『シュゲイナ(手芸な)ノット』。こうご期待。  
Posted by 魚と遊ぼう。 at 21:08Comments(0)釣り

2012年10月04日

う~ん…

秋シーズンのシーバス釣り。今の時期に行かないともったいない。日毎、そう思います。

やらなければいけない仕事も多々ありますが、魚は待ってはくれないので、魚優先で。


先日の悶々としたセイゴ釣りから中一日。やはり川が気になります。
同じポイントへ前回より早めのスタートでアプローチ開始。

今回はいたって普通?の釣りだったような気がします。

開始二投目。ブルーオーシャン改のピックアップ早巻きにヒット。これは小さくセイゴクラス。
が、取り込み直前に外れる…この時はまだ、リールの異変に気づかず。

今ので前回とはパターンが変わっていることは理解できた。『うん。いたって普通だな…』。

一応、色々試すが北風が強く、先日のパターンの再現は難しい。で、考える。
『濁りがきついからチャート系で』、でも魚はやや浮き気味っぽいからハチマルのトリックダーターSPで流す感じ…

これがビンゴ。すんなりヒット。が、なぜかステラのドラグが調子悪い。というか、ドラグ音がしないのに糸がでてる。

『んっ!!』

スプールの上でラインが空転してる…

『しまった!!』

魚は然程大きくないので、多少強引にキャッチ。50センチくらいか。







で、しばらく思案する。このまま投げるか?リールを交換してくるか?

その後のフォローキャストに選んだエアスピードにバイト。が、糸が『しゅるっ』。乗らず…

あきらめて一旦、車に戻りステラのC3000にチェンジ。
が、ここから又もんもんとした展開に…

色々試すが、あたりらしいアタリは出ない。そんななか、やや下流のニワ氏から3ゲットの一報。
パターンはシャローパターンとの事。

で、考えた。ここ数年、我がホームであるこの河川は大きな変化があった。たとえば、橋が一本増えたとか
橋脚まわりの大改修があったとか…

その影響をこのポイントも受けていて、以前はぬかるんで近寄れなかった大規模なシャローに土砂が堆積。
その結果、ポイントが拡大。ただ、僕には相性が悪いらしい…ルアーロストの記憶しかない。

橋脚もいじってあるから、結果的に魚の着く場所と立ちこめる限界が大分かわってしまった。
この事が、古い頭には非常に大きな足かせとなる。

『あと10キャストして終わり』、その一投目のシャローパターンに今までとあきらかに違う、早くそして強いバイト!!

が、乗らない…川の流れが速いのと、実際は広範囲に魚が散っていてその断片しか見えてないから読みがあまいのだ。
しばらく投げてあきらめ、帰り際の一投。橋脚周り。

また、強く早いバイト。『うっ…』。結果、延長戦に。


しかし、その後は反応は皆無。あきらめました。

ピンスポットの考えでいましたが、実際はかなり広範囲で探ってみないと全体的な読みがきかないです。

で、ひとつの考えに。

フローターで流してみるか?どうしても、手の出せないエリアが混じっていてそこも含めて探ってみないと理解できない…

ライン下りやるようですな、これは。  
Posted by 魚と遊ぼう。 at 11:13Comments(0)

2012年10月02日

セイゴ釣りってこんなに難しかったっけ…

いやはや。何ですかねぇ?セイゴ釣りってこんなに難しかったっけ…

先週の土曜、9月29日。台風前に一度、川の様子を見に行きました。実釣2時間程度かな?
毎年、この時期になると発生する『とあるシャロー』パターンってのがあります。
しかし、2~3年くらい前から地形の変化なのかパッとしない状況が続いています。
その第一弾だったのですが、結果はノーバイト。まぁ、仕方ないですね…

で、台風が去っていよいよ本命の橋脚ストラクチャー廻りのシーバスを狙いに行って見ました。
10月1日の晩。河川中流域なので干満の時差を考慮して、下げはじめから1時間ほど経過した川へ…

ベイトは非常に濃く、橋の上流側の小ワンドに溜り、時折何かに追われているようです…
『イージーパターンかな?』そう感じて開始してから1時間半。まともな反応取れず…

セオリーと言うか王道と言うか、この時期に良く使うパターンであるST GATAの超スローパターンから開始。

続いてナイトレイド。時折ライズがあるものの反応取れず…そこから、ローテーション、レンジの変更の繰り返し。

エアスピードの『1mレンジパターン』だめ。Maps!の『水柱パターン』、ワンテン、サスケ、レアフォース、ララ

ハチマル、マリブ78、ハニトラ、チョーサン、ごっつぁん89。反応らしい反応皆無。

ここで、一筋の光。ごっつぁん89を流した時に一瞬のバイト!!『これか?』
そこから思案すること30分。ローテーションをしながら、ごっつぁん89のあるパターンに行き着いた。それは

『ほっとけ流しダウンクロスバージョン』だった。

PEラインの特性を利用した、フライフィッシングのような釣り方。
しかし、ポイントに対してピンスポットかつルアーを平行に流す、つまりテンションをとって頭を下げないようにしつつ
尚且つ、泳がせない。ルアーが泳ぐと反応しない。
そんなパターンにのみ連続バイト。喰うというより『じゃれつく』感じで、糸ふけがあればすぐに外れてしまう…
ラインが流されてドラッグが掛かって不意にルアーの動きが生じると喰わない…

『なんだこれ…』

異常な釣りが展開される。かかる魚がスズキクラスならまだしも、やっと取ったのはセイゴ…

竿を対ストラクチャー用でFoojin go レッドラインバーバリアンを使用。よって、弾くようなバイトに大合わせ。



いやぁ、難しすぎんぞ。これ…



結局、6バイトくらいあって3ヒット、この1尾しか取れなかった…
近くまで2尾は誘導してバラしたのでサイズは同じくらいと確認。
正直、しんどい。でも、普通に引いても早引きしても、止めても喰わない…

この後、先日のシャローを軽くさぐって終了です。

非常に肩のこるセイゴ釣りでした。  
Posted by 魚と遊ぼう。 at 16:06Comments(0)釣り