セイゴ釣りってこんなに難しかったっけ…

魚と遊ぼう。

2012年10月02日 16:06

いやはや。何ですかねぇ?セイゴ釣りってこんなに難しかったっけ…

先週の土曜、9月29日。台風前に一度、川の様子を見に行きました。実釣2時間程度かな?
毎年、この時期になると発生する『とあるシャロー』パターンってのがあります。
しかし、2~3年くらい前から地形の変化なのかパッとしない状況が続いています。
その第一弾だったのですが、結果はノーバイト。まぁ、仕方ないですね…

で、台風が去っていよいよ本命の橋脚ストラクチャー廻りのシーバスを狙いに行って見ました。
10月1日の晩。河川中流域なので干満の時差を考慮して、下げはじめから1時間ほど経過した川へ…

ベイトは非常に濃く、橋の上流側の小ワンドに溜り、時折何かに追われているようです…
『イージーパターンかな?』そう感じて開始してから1時間半。まともな反応取れず…

セオリーと言うか王道と言うか、この時期に良く使うパターンであるST GATAの超スローパターンから開始。

続いてナイトレイド。時折ライズがあるものの反応取れず…そこから、ローテーション、レンジの変更の繰り返し。

エアスピードの『1mレンジパターン』だめ。Maps!の『水柱パターン』、ワンテン、サスケ、レアフォース、ララ

ハチマル、マリブ78、ハニトラ、チョーサン、ごっつぁん89。反応らしい反応皆無。

ここで、一筋の光。ごっつぁん89を流した時に一瞬のバイト!!『これか?』
そこから思案すること30分。ローテーションをしながら、ごっつぁん89のあるパターンに行き着いた。それは

『ほっとけ流しダウンクロスバージョン』だった。

PEラインの特性を利用した、フライフィッシングのような釣り方。
しかし、ポイントに対してピンスポットかつルアーを平行に流す、つまりテンションをとって頭を下げないようにしつつ
尚且つ、泳がせない。ルアーが泳ぐと反応しない。
そんなパターンにのみ連続バイト。喰うというより『じゃれつく』感じで、糸ふけがあればすぐに外れてしまう…
ラインが流されてドラッグが掛かって不意にルアーの動きが生じると喰わない…

『なんだこれ…』

異常な釣りが展開される。かかる魚がスズキクラスならまだしも、やっと取ったのはセイゴ…

竿を対ストラクチャー用でFoojin go レッドラインバーバリアンを使用。よって、弾くようなバイトに大合わせ。



いやぁ、難しすぎんぞ。これ…



結局、6バイトくらいあって3ヒット、この1尾しか取れなかった…
近くまで2尾は誘導してバラしたのでサイズは同じくらいと確認。
正直、しんどい。でも、普通に引いても早引きしても、止めても喰わない…

この後、先日のシャローを軽くさぐって終了です。

非常に肩のこるセイゴ釣りでした。


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