撃沈?沈没?

魚と遊ぼう。

2013年10月07日 10:12

我慢できずに単独でボートもって富津に赴きました。


前日までの予報はよろしくなく、今回も出船前の情報収集はしっかり行いました。

貸しボート屋さんの判断も出船OK?現実は本当に難しい状況でした。

出港場所で状況に変化の出る感じ?南に下れば下るほど海は良くないと判断。

尚且つ、夜のうちから北風が強く吹き、多少なり影響が残ると判断。

北風が相変わらず吹きそうで、南向きの出船が良いのかな?

夜から出向できる装備品は持参したが、現地の風の具合から明るくなってからの出航としました。

少し寝坊するも朝7時。起きぬけで状況を見ます。北岸は波が強い。細かいピッチの嫌な波。

南岸は穏やか。しかし、僕が向かいたい先は北岸からの沖合い…

北岸から無理やりエントリーしてみることにしました。

沖にカヤックが1艇いました。これが最大の判断ミスの材料です。

『あいつが沖に出れるなら、俺もいける。』自分の意思はしっかりもたないと危険です…

今回は対独です。全てを自分でこなさなければいけませんが、逆にリスクも単独です。

この場合は、絶対に南岸出船ですが富津の岬を過ぎた時に食らう北風の波の影響も考えてみました。

『最初にこの波を越えれなければ沖は無理』と考えたのも無茶したきっかけです。

結果、波打ち際で打ち込み波を山ほど浴びて沈没しました(爆)。

いや、笑い事ではないですね。反省…



ミニボートは出船時と下船時が一番リスクを伴います。まして、FISH12は喫水が浅く

乗船してしまうとスターン(船尾)側は水面から船べりまでは20センチくらいです。

しかし、船外機でスタートするにはスターン側からスタートすることがほとんどです。

浅い喫水から打ち込み波を浴び、船内はやや水没。一度は排水を試みましたが入る水の方が多い感じ…

バウ(船首)側を前に向けてみました。僕はウェーダーを着て水の中に居ますので乗船はしてない状態です。

FISH12はそのハル(船体形状、この場合船体の前部分)形状から『波きりの非常に良い船』といわれています。

が、その自慢のハルが切り分けた波も船の中に入ってきました。

『これでは沖は無理だ…』
同時にいろんなものが船内で水没、ぷかぷか浮いています。


結果、携帯を二台水没しリールも全て水没…

携帯を失った時点で本日の活動終了です。非常時の連絡手段がないですからね…

水の入った船って凄く重いんですよ。波打ち際で荷物を出した後、横からひっくり返して水を出しました。

その時、岬の先端には鳥山が出来ていました。北風と地形が生み出す産物ですが、とても叩く気分では…

無事に上がりましたが、結果『沈没』ですからね…

でも、船体や色々な限界が分かりました。今後の判断材料とします。

で、携帯をこの機会にスマホに替える予定です。保険に入っているので、まずはガラケーを交換してから

機種変更ですね。で、モバイルルーターの2年契約も11月満期なんで、この辺もリフレッシュ計画に…

まぁ、無理は禁物ですよ。本当。

これからのシーズンは乗合船も利用しないと有効に釣りが出来ませんね…

当然、陸っぱりも選択肢に入ります。やりたい釣り物はいっぱいあるんだよなぁ…



あなたにおススメの記事
関連記事