今シーズンスタート?

魚と遊ぼう。

2014年04月21日 22:53

魚の写真の無い釣行記かな?。

はたから見たら『乗り合いのれば?』と一言で片つけられてしまいそうですが。

カートッパーやミニポーターとしての心得みたいな事も書いてみようかと…

まず、何でミニボートを始めたのか?船舶免許は以前から欲しいと思っていました。

ただ、時間が無いとかお金が無いとかタイミングが会わず時間だけが過ぎていきました。

しばらくは釣り自体それほど行かなくなっていました。そんな折り、以前から興味のあった

マグロ・カツオの釣りを始めることに…その為に資金を捻出する努力をすることに…

大物釣りの道具って本当、お金がかかると思います。僕は中古の程度の良いもので揃えていますが

メイン・サブ・予備と揃えたので結果的に新品で1タックル組めるくらい費用がかかりました。

そして、そんなライフスタイルに船舶免許の取得も含まれていきます。仲間の職人さんを巻き込み

一緒に取得する事になりました。仲間の職人さんの知り合いにトレーラーポーターが居ます。

その船を僕も一度、チラッと見ました。マリンモーターのNEOと言うトレーラーボートです。

実は以前からアドベンチャー要素の強い遊びが大好きで、フロートボートなる物を真剣に入手しようと

猛烈に調べた時期があります。なんて言うんですかね、職業柄と言うか大きな工作が大好きで色々な事に

チャレンジする事が多いです。で、毎年マグロ釣りに行く為に、仕事の取り組み方も工夫しつつ費用捻出を

する訳ですが、免許を取れば当然乗り物が欲しくなりますよね?で、ヤフオクをひたすら物色しつつも

トレーラーやカートップについての知識も多少勉強しつつ、自分にあったスタイルの模索をし続けました。

まず『何をするか?』、そして『どんな物が実用できるか?』と言う要素です。

当然、釣りをするんですが『どんな釣りがしたいか?』、これには色々と夢が募ります。

仲間のにわちゃん・みっちゃんが共同で2馬力艇を購入した事も起爆剤でしょう。みっちゃんはかなり以前に

船舶免許は取得していました。が、この人は超めんどくさがりで自分じゃボートの維持なんて絶対に無理な人。

にわちゃんは、一時バストーナメントにもエントリーしていてたので、僕よりボートの扱いに慣れてる。

ただ、船舶免許を取る時間や予算がままならない様で、日々忙しくすごしている。

で、実は三人でアルミボートを所持した事がありました。が、一度も出番なく売却…まあ、名義や書類の問題で

手放したことは正解だったと思います。で、方向性が決まりました。

『海も川も湖も全てこなす船。当然、夜も釣り出来るモノ』、『ウチのチビちゃんと乗れる船』

で、会社の軽で運べる船。当然、面倒くさい手続きの要らないカートップ。船体はFRP、大きさは12ft程度。

で、偶然入手出来たのが愛艇『ユリザベス』ことYAMAHA FISH12 後期モデルでした。

16歳だったか17歳で原付の免許を取って友人のスクーターを無理やり奪い譲り受けた(爆)頃を思い出しました。

で、自分の船として維持を始めて1年を過ぎました。出船回数は12回程度かな?

まだまだ少ない方ですね。まあ、何も付いていない和船ですから改造して使いやすくアレンジするのですが。

自力で夜間航海の設備をつけて、申請もして正規に登録もしました。




で、今回の出船の話です。

最初はチビちゃんと出船する予定でしたので、キスかアジと思っていました。が、前日に発熱…

よって、一人で行くわけですがイカとタイラバかな?そう思っていました。で、準備を全てこなし出発を

するわけですが、昼間に現場でかなり頑張ったので眠たいわけです。で、途中のパーキングで二度仮眠。

でも、この仮眠はかなり重要です。沖に出れば全責任は自分に掛かってきます。まず『安全第一』です。

で、現地の海水浴場に着いたのですが釣り人多数…『投げ釣り大会やってるよ…』

で、色々廻りを見て周り一箇所だけあった『出しやすい場所』を拝借して船を下ろし、荷物をおろし

駐車場まで移動、徒歩で帰ってきて艤装準備です。間違っても、漁港のスロープとかの無断利用はいけません。

人に迷惑を掛けるような出船はいけません。だから、釣り人にも影響ないようにスタートします。



沖に出てGPS魚探を起動。初釣りのポイント目掛けて移動します。が、アタリが皆無。いいスポットに漁師さんの

仕掛けが入っているのもあり、またスタート遅く他の船が浅場に固まっているのもあり、どうせなら色々と

調べてみようと、魚探とにらめっこながら移動を繰り返しますが、反応ナシ…

考えてみたら、まともに魚探使うの初めてだ。






で、浮島周辺を目指します。この時点で、すでに昼過ぎ。イカはあきらめタイラバもやってみましたが

よく理解してないので、よく分からず…魚探の反応見ながら『この魚は何だろう?』って感じで流していきます。

そうなんですよ。遊魚船では無いから全てを自分でやるわけですが、魚探に映った魚の種別なんか分かるわけない。

そんな中、自宅の冷凍庫に少しだけあったコマセ・オキアミで何とかカワハギをゲット。

『そうか。浅場だからこのボトムの反応はカワハギだったんだ。』水深が40mから一気に8mくらいまでに変化が

あり、今後の展開で使えそうです。イナダやカワハギ、アジ、サバもいけるかな?

少し、昼寝をしてみたりもします。漁具の掛かっていない安全な場所で、潮の動かない場所での楽しみです。

ドテラ流しで寝るのって気持ちいいんです。まぁ、五分くらいで目を覚まします。『大丈夫かな?』って。

夕方、五時に沖上がり。上がり時間は自分で決めれます。回りに他の船はもう居ません。

五時半に上陸、撤収です。上陸時と出艇時にドーリーをつけた事で、水没のリスクが激減しました。

緊張の乗り上げ接岸、上陸。楽にこなせる様になりました。

この後の片付け作業がすんなり出来るかが一人出船のポイント。疲れた体で色々なアイテムを駆使しながら撤収。

これが出来ないとその場所は一人エントリーは無理って事。大分、なれましたね。

ただの積み下ろしは5分程度。沖上がりからの潮抜きフルコースでも1時間掛からない程度になりました。

取っ手をつけたり、ドーリーつけたりと工夫の成果ですかね。

今回気が付いたのは、保田の海は反転流がある?と言うことです。上げ潮で沖で流していて、帰り際によった

イカのポイントは逆方向に流れてました。て、事は払い出しのスポットがあるって事?自然って面白いですね。



実は、前回の釣りをアップしませんでした。

前回はボートシーバスを湾奥にて行いました。小雨交じりの中、僕は操船を中心ににわちゃん・ワクイさんと

二人ほど乗せてストラクチャー打ちをやってみました。前半は本命ポイントがダメで、風悪く撤退して入った

安全なエリアにセイゴ・フッコを中心に入れ掛かり状態になりました。二人ともヒットは二桁楽に行ってると

思います。これぞ、シーバスゲームって言う展開でした。船長としては良い点数をもらえたと思います。

場所的にブログにアップするのもどうかと思うのと、サイズも普通でしたからね。

まだまだ発展途上なんですが、もっともっと場数をこなすことでポイントの特性が見えてくると思います。

今年ダメなら、来年の良い時期に条件の合うターゲットを求めて…

シーバス釣りが少し小規模化しつつあり、『自分の釣り』を模索して数年。どうやらスタート地点にたち

スタートを切ることが出来たようです。仲間の職人さんも今年、トレーラーボートを購入しました。

船体は僕のと大差ないですが、定員が一人多いのがいいですね。今後は数艇で釣り大会とか出来るかもしれませんね。

全てを自力でこなすからこそ、そこにある価値観や感動は大きくなるのだと思います。

わざわざ、苦労を呼び込まなくても良い釣りする方法はあるわけです。

でも、僕が進みたい方向はマルチアングラーですから、当然色々な釣りを経験してみたいわけです。

それをウチのチビちゃんに受け継ぐのが、僕の役目だと思います。

いずれは乗り合いも多数併用したいですが、それは次のステップです。まだまだ初心者。

もっと、出せる場所やターゲットとなる魚、そして釣り道具の特性についても勉強が必要です。

マンネリ化していた、自分の世界が一気に変わった気がします。

将来、もっとオープンな海になっているとすばらしいと思っています。その為に出来ることは小さいですが

無茶はしない、人に迷惑を掛けない、モラルある釣り人でありポーターでありたいと思います。

まぁ、ぶっちゃけ色々やってますが良くない事は極力アップしませんので。




あなたにおススメの記事
関連記事