2016年12月05日
管釣りと乗り合い
今回の釣行記に2本立てです。まずは、管理釣り場のバーベキューフィッシング。
11月の最後の日曜日、27日に神奈川にある管理釣り場にいってきました。
場所は宮ヶ瀬湖上流のリヴァースポット早戸です。ここは、釣り場の横にバーベキューエリアがある貴重な釣り場です。
なかなか、バーベキューしながら釣りもするって場所が無いんですよ。鹿留の様に、釣り場が良くてもバーベキューは
別棟行けって場所がほとんどだと思います。ウチのチビちゃんは2回目のフライフィッシング。
前回、昨年ですが一人で振れるようになって今では、道具の準備だけしてやれば自力で釣りが成立する様になりました。
で、合間に僕もルアーもやるんですがナイスサイズがヒットしました。しかも、チェイスからチョイスに変わる瞬間が
全て丸見え。一度、見切ったかと思いきや再びアタック、ヒットしました。管理釣り場のしかも、ポンド以外の魚で
こんな風にデカイのが来るってなかなか無いんですが…結構、すれてますからね。ヒットスプーンは20年前の代物。
で、ロッドは管釣り用なんでドラグを極力うまく活用して捕りました。ランディングはチビちゃんにお願いしました。
うちのチビちゃん、なんか釣りの基本動作の流れをしっかり理解しているようで、今回はカミサンが動画を撮影してた
のですが、ヒットしてから自分で横移動してネットに手を掛ける動画が取れていました。これには少々、驚きました。
なかなか、大人でも釣りになれていないと次の動作に移行できないもんなんですがね…
そんなこんなで、しっかりバーベキューフィッシングを堪能してきました。
現実社会に戻り、仕事をしていると色々とまあストレスになる話が多々出てきます。『こりゃ、ガス抜きが必要だ。』
そして12月3日の朝、会社に出社してあくる5日の月曜に必要な資料を怒涛のごとくプリントアウトして30分で業務終了。
『有休』と黒板に書きなぐり、そして帰宅して少しの仮眠の後に出発。目的地は川崎 つり幸のイシモチ午後船。
出船20分前とあり結構ギリギリで釣り座もままならない。ミヨシで準備を始めた僕に船長が『危ないから中座ってね~』
そして常連と思しき人に声を掛けていた。その常連のおじさんはミヨシ側の一番前。それに続く3人グループのおっさん
に声をかける『ちょっと前か後ろかずれてやって』そんなニュアンス。が、このおっさんの返した言葉は意外な言葉。
『あ!!人に物頼むときはお願いしますだろ!!初対面なんだからよ!』むむ…常連のおじさんは空気を読み『それはすみません』
と頭を下げた。僕はそのおっさんと常連のおじさんの間に入る。僕は常連のおじさんに頭を下げ『ありがとうございます』と
つたえ準備を始めた。持ち込んだタックルは3本。ひとつは船竿の柔らかいやつだがこれは万が一、アジ船に乗る事態に
なったときの保険。メインは2本のバスタックル。ひとつはブルーダーのグラスロッドのサポート用に買った竿。
スペシャリスト グラスロッド。それにベイトリールのTD-SとPE1号の組み合わせ。
もう1本はダイコーのジャッカーと同時に購入したパーツ取りの竿。カリスマスティックのガイド交換品。
これにABUの4601CにPE1号の込み合わせ。そして、隣のおっさんグループにも視線をやる。するとこのおっさん、船で
『ライフジャケットない人は、船長に言ってくださいねー』と何度もアナウンスがあるにも関らず、ライフジャケットを
つけていないようだ。そう、餌つりの初心者向けの船は未だにこの程度のレベルなのだ…
僕は思った。『このおっさんに釣果では負ける訳にいかん。』ちなみに僕も初心者です(笑)。
実はイシモチ船に乗るのは今回が初めて。まあ、プレジャーボートで釣った経験はありますし自分の船でも狙って一匹ですが
釣ってます。でも、専門船は初挑戦です。船は出船し、ポイントに滑り込みます。『あれ?ここ知ってるぞ…』
そう。そのポイントは昔、某O谷キャプテンに連れて行ってもらったイシモチポイント。しかも、その時が初プレジャー。
このO谷キャプテン。実は知る人ぞ知るキャプテンで実は当時、某カリスマシーバスアングラーと共同で船を維持していた
そのうちの一人です。当時は僕もTSST等にも参戦していて某カリスマアングラーも一応顔見知りの一人です。
まあ、その話は置いといて僕は最初はセオリー通りのちょんがけで。が、強烈なアタリもすっぽ抜け…
そのうち、常連のおじさんはイシモチをキャッチ。隣のおっさんもイシモチキャッチ。僕は少々考えました。
『自己流で行くか…』それはいつものちょい投げやハゼ釣りにも共通する『針に掛かる餌付け』です。
これは、まっすぐ垂らしてとか見た目は無視の針をなるべく隠す、針に沿った掛け方です。更に針の先にも小さい餌を。
そう、餌を短くして『かじったら掛かる仕掛け』を目指します。そこからヒットの連続。掛かる度に無言のプレッシャーを
隣のおっさんに浴びせます。隣のおっさんは1本竿の手持ちプラスキーパーですが、僕はここで2本目の竿を出します。
ただ、僕のスタイルはキーパー無しの野置き式。右の常連おじさんも2本竿だけど、それともちょっと違う。
1本目の竿はグラスを手持ちにして使用。これは底立ちをとりながらも誘いで掛けるシステム。そして2本目のカリスマは
シーバス用のベイジギングに向けて用意した竿でもある。また、前夜に錘の重さをはかりで計測。実は僕の中での道具立ては
15~25号をグラス、30~35号をカリスマ。こんな組み方を考えていた。が、ポイントは水深20mあるか無いか。
錘は20号。これなら、カリスマを置き竿にしてアタリを見れる。カリスマはバイトが出ると竿先に明確に出る。
しかもイシモチ程度なら向こう合せで、掛かった時に竿を持ち上げながら合わせれば良い。
右の常連のおじさんはボトムを引きずっているようで、しょっちゅう竿をあおって根掛かりを外している。
僕のヒットは上針がほとんど。なので、カリスマは棚をやや上に設定。ハンドル半回転プラス置き竿の傾斜で底を切る。
対して手持ちのグラスは、ほぼ30秒毎に棚を取り直す。たまに食いの間を入れる。そうすることにより、急な棚の変化でも
置き竿のカリスマも含めて、まとめて地形を把握して対応できる。そんなこんなで納竿の時間までコンスタントに釣れ続く。
最初に僕を『超初心者』だと思っていた常連のおじさん。〆用のハサミを貸してくれたが、後半の釣れっぷりを見てからは
声も掛からなくなった(笑)。でも、当日の釣果はスソ5~竿頭36で僕は27尾なんで、別に特別釣れたわけでもない。
ただ、置き竿でも積極的に合せて行けばその位は普通に釣れるんだと思う。で、左のおっさん。僕は隣のおっさんが釣る度
ざっと勘定していた。まあ、ざっとですが(笑)。多分10尾あるか無いか。最後に常連のおじさんが、船宿報告の為に
皆の釣果を聞いて回っていたときに、また『さっきはすみませんでしたね。』とおっさんに声掛けてた。
でも、僕の心の声は『ざまぁ(笑)。釣りには愛想も必要な道具だよ。おっさんにはそれが足らないから釣れねぇんだよ。』
あの、おっさん。多分、僕との釣果差は竿の本数としか思っていないだろうけど、乗り合いで置き竿でトラブル無しに
やりきるには、効き竿と棚取りだよ。僕は置き竿でもしっかりやりきった。もらいお祭りが2回合ったけど、それは裏側の
右舷の初心者さんの放置した仕掛けと右の常連おじさんの根掛かりに巻き込まれたお祭りのみ。
だって、錘の号数を統一して棚を少しだけ底切った状態ならラインの太さ以外は仕掛けの動きは同調するはずだしね、
まあ竿が近すぎて最後の方で自分で2回程、自爆お祭りあったけど別に自分の中だけなら問題なし。まあ、これは魚による
仕業っぽいですが。今回、釣行の写真は撮りませんでした。まあ、リフレッシュのつもりでしたんで。
で、翌4日の日曜にマイボート出す予定でしたが、風の予報見ると半日しか持たないようで僕は取りやめにしました。
出船していた友人にわちゃんによると、かなりの荒れ具合に変わったそうで…僕の船は、はっきり言って準備が大変です。
半日程度しか釣りにならないと、かえってストレスを貯める結果になってしまいます。今月は後半までちょっと時間的に
厳しいのかな…
11月の最後の日曜日、27日に神奈川にある管理釣り場にいってきました。
場所は宮ヶ瀬湖上流のリヴァースポット早戸です。ここは、釣り場の横にバーベキューエリアがある貴重な釣り場です。
なかなか、バーベキューしながら釣りもするって場所が無いんですよ。鹿留の様に、釣り場が良くてもバーベキューは
別棟行けって場所がほとんどだと思います。ウチのチビちゃんは2回目のフライフィッシング。
前回、昨年ですが一人で振れるようになって今では、道具の準備だけしてやれば自力で釣りが成立する様になりました。
で、合間に僕もルアーもやるんですがナイスサイズがヒットしました。しかも、チェイスからチョイスに変わる瞬間が
全て丸見え。一度、見切ったかと思いきや再びアタック、ヒットしました。管理釣り場のしかも、ポンド以外の魚で
こんな風にデカイのが来るってなかなか無いんですが…結構、すれてますからね。ヒットスプーンは20年前の代物。
で、ロッドは管釣り用なんでドラグを極力うまく活用して捕りました。ランディングはチビちゃんにお願いしました。
うちのチビちゃん、なんか釣りの基本動作の流れをしっかり理解しているようで、今回はカミサンが動画を撮影してた
のですが、ヒットしてから自分で横移動してネットに手を掛ける動画が取れていました。これには少々、驚きました。
なかなか、大人でも釣りになれていないと次の動作に移行できないもんなんですがね…
そんなこんなで、しっかりバーベキューフィッシングを堪能してきました。
現実社会に戻り、仕事をしていると色々とまあストレスになる話が多々出てきます。『こりゃ、ガス抜きが必要だ。』
そして12月3日の朝、会社に出社してあくる5日の月曜に必要な資料を怒涛のごとくプリントアウトして30分で業務終了。
『有休』と黒板に書きなぐり、そして帰宅して少しの仮眠の後に出発。目的地は川崎 つり幸のイシモチ午後船。
出船20分前とあり結構ギリギリで釣り座もままならない。ミヨシで準備を始めた僕に船長が『危ないから中座ってね~』
そして常連と思しき人に声を掛けていた。その常連のおじさんはミヨシ側の一番前。それに続く3人グループのおっさん
に声をかける『ちょっと前か後ろかずれてやって』そんなニュアンス。が、このおっさんの返した言葉は意外な言葉。
『あ!!人に物頼むときはお願いしますだろ!!初対面なんだからよ!』むむ…常連のおじさんは空気を読み『それはすみません』
と頭を下げた。僕はそのおっさんと常連のおじさんの間に入る。僕は常連のおじさんに頭を下げ『ありがとうございます』と
つたえ準備を始めた。持ち込んだタックルは3本。ひとつは船竿の柔らかいやつだがこれは万が一、アジ船に乗る事態に
なったときの保険。メインは2本のバスタックル。ひとつはブルーダーのグラスロッドのサポート用に買った竿。
スペシャリスト グラスロッド。それにベイトリールのTD-SとPE1号の組み合わせ。
もう1本はダイコーのジャッカーと同時に購入したパーツ取りの竿。カリスマスティックのガイド交換品。
これにABUの4601CにPE1号の込み合わせ。そして、隣のおっさんグループにも視線をやる。するとこのおっさん、船で
『ライフジャケットない人は、船長に言ってくださいねー』と何度もアナウンスがあるにも関らず、ライフジャケットを
つけていないようだ。そう、餌つりの初心者向けの船は未だにこの程度のレベルなのだ…
僕は思った。『このおっさんに釣果では負ける訳にいかん。』ちなみに僕も初心者です(笑)。
実はイシモチ船に乗るのは今回が初めて。まあ、プレジャーボートで釣った経験はありますし自分の船でも狙って一匹ですが
釣ってます。でも、専門船は初挑戦です。船は出船し、ポイントに滑り込みます。『あれ?ここ知ってるぞ…』
そう。そのポイントは昔、某O谷キャプテンに連れて行ってもらったイシモチポイント。しかも、その時が初プレジャー。
このO谷キャプテン。実は知る人ぞ知るキャプテンで実は当時、某カリスマシーバスアングラーと共同で船を維持していた
そのうちの一人です。当時は僕もTSST等にも参戦していて某カリスマアングラーも一応顔見知りの一人です。
まあ、その話は置いといて僕は最初はセオリー通りのちょんがけで。が、強烈なアタリもすっぽ抜け…
そのうち、常連のおじさんはイシモチをキャッチ。隣のおっさんもイシモチキャッチ。僕は少々考えました。
『自己流で行くか…』それはいつものちょい投げやハゼ釣りにも共通する『針に掛かる餌付け』です。
これは、まっすぐ垂らしてとか見た目は無視の針をなるべく隠す、針に沿った掛け方です。更に針の先にも小さい餌を。
そう、餌を短くして『かじったら掛かる仕掛け』を目指します。そこからヒットの連続。掛かる度に無言のプレッシャーを
隣のおっさんに浴びせます。隣のおっさんは1本竿の手持ちプラスキーパーですが、僕はここで2本目の竿を出します。
ただ、僕のスタイルはキーパー無しの野置き式。右の常連おじさんも2本竿だけど、それともちょっと違う。
1本目の竿はグラスを手持ちにして使用。これは底立ちをとりながらも誘いで掛けるシステム。そして2本目のカリスマは
シーバス用のベイジギングに向けて用意した竿でもある。また、前夜に錘の重さをはかりで計測。実は僕の中での道具立ては
15~25号をグラス、30~35号をカリスマ。こんな組み方を考えていた。が、ポイントは水深20mあるか無いか。
錘は20号。これなら、カリスマを置き竿にしてアタリを見れる。カリスマはバイトが出ると竿先に明確に出る。
しかもイシモチ程度なら向こう合せで、掛かった時に竿を持ち上げながら合わせれば良い。
右の常連のおじさんはボトムを引きずっているようで、しょっちゅう竿をあおって根掛かりを外している。
僕のヒットは上針がほとんど。なので、カリスマは棚をやや上に設定。ハンドル半回転プラス置き竿の傾斜で底を切る。
対して手持ちのグラスは、ほぼ30秒毎に棚を取り直す。たまに食いの間を入れる。そうすることにより、急な棚の変化でも
置き竿のカリスマも含めて、まとめて地形を把握して対応できる。そんなこんなで納竿の時間までコンスタントに釣れ続く。
最初に僕を『超初心者』だと思っていた常連のおじさん。〆用のハサミを貸してくれたが、後半の釣れっぷりを見てからは
声も掛からなくなった(笑)。でも、当日の釣果はスソ5~竿頭36で僕は27尾なんで、別に特別釣れたわけでもない。
ただ、置き竿でも積極的に合せて行けばその位は普通に釣れるんだと思う。で、左のおっさん。僕は隣のおっさんが釣る度
ざっと勘定していた。まあ、ざっとですが(笑)。多分10尾あるか無いか。最後に常連のおじさんが、船宿報告の為に
皆の釣果を聞いて回っていたときに、また『さっきはすみませんでしたね。』とおっさんに声掛けてた。
でも、僕の心の声は『ざまぁ(笑)。釣りには愛想も必要な道具だよ。おっさんにはそれが足らないから釣れねぇんだよ。』
あの、おっさん。多分、僕との釣果差は竿の本数としか思っていないだろうけど、乗り合いで置き竿でトラブル無しに
やりきるには、効き竿と棚取りだよ。僕は置き竿でもしっかりやりきった。もらいお祭りが2回合ったけど、それは裏側の
右舷の初心者さんの放置した仕掛けと右の常連おじさんの根掛かりに巻き込まれたお祭りのみ。
だって、錘の号数を統一して棚を少しだけ底切った状態ならラインの太さ以外は仕掛けの動きは同調するはずだしね、
まあ竿が近すぎて最後の方で自分で2回程、自爆お祭りあったけど別に自分の中だけなら問題なし。まあ、これは魚による
仕業っぽいですが。今回、釣行の写真は撮りませんでした。まあ、リフレッシュのつもりでしたんで。
で、翌4日の日曜にマイボート出す予定でしたが、風の予報見ると半日しか持たないようで僕は取りやめにしました。
出船していた友人にわちゃんによると、かなりの荒れ具合に変わったそうで…僕の船は、はっきり言って準備が大変です。
半日程度しか釣りにならないと、かえってストレスを貯める結果になってしまいます。今月は後半までちょっと時間的に
厳しいのかな…
Posted by 魚と遊ぼう。 at 01:36│Comments(0)
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